「縁の下の力持ち」の自己PRの例文

私は縁の下の力持ちになる事に喜びを感じます。実際に学生時代はバスケットボール部のマネージャーをしていました。練習や試合の準備やユニフォームの洗濯など、とても地味な仕事ですので、希望する人は少なかったのですが、人の世話をする事が好きな性格ですので、迷わず引き受けました。実際にとても地味で大変な仕事が多く、忙しい日々を過ごしました。辛い時もありましたが、それよりも自分の仕事がチームを支えている事にやりがいを感じ、楽しんで取り組む事ができました。引退する時に、部員から感謝の言葉を贈られた時には本当に嬉しく、改めて、私は人を支える仕事に喜びを感じるという事を自覚しました。今回、総務部を志望した理由もそこにあります。私が考える総務部の仕事は、会社にとって、まさに縁の下の力持ちであり、私に適した仕事だと思います。御社ではこの性格を活かして、どんな仕事でも全力で取り組み、皆さんに貢献できるよう頑張ります。（401文字）

仕事をしていく上で、決して目立っているタイプではないですが「この人がいてくれて良かった」と思えるような「縁の下の力持ち」的な存在の人に助けられたことがあります。前職が美容関係で歩合制だったこともあり、性格がはっきりしている私は、お客様にしっかり提案はしたのですが、購入に繋がらなかった時、「言うことは言ったのに、お客様の心を動かすことは出来なかったのだろうか？」とその時は思ったのですが、一人の先輩が「私なんか、一年間お客様に伝えることも出来ず、何も売れず商品の説明屋さんと呼ばれていました。だから大丈夫です、それでもマネージャーになっています」との助言を頂いたことを覚えています。ただ「頑張れ」と言うだけでなく、影ながら支えてくれた当時の「縁の下の力持ち」的な先輩は、確かに目立つことはなかったですが、時間がかかっても人の心をよみとれる人でした。そんな素敵なことを見習いながら、自分も仕事に取り組みたいです。（405文字）