「協調性」の自己PRの例文

私のPRポイントは協調性です。チームで仕事をする上で様々な意見や考え方がある中、私の強みである協調性を持ってスムーズに成果を上げることができると考えています。私は学生時代、テニスサークルの企画班を務めておりました。学祭の時、サークルで模擬店を出すにあたり様々な実務を行うことが主な役割です。模擬店の企画から実現の過程で、サークルのメンバーはよく対立をします。例えば、模擬店で唐揚げを出すか、たこ焼きを出すか、といった意見の違いです。そんな中、私は自分の意見や個性を抑えます。抑えた上で各メンバーの意見を取りまとめて、整理します。その上でチームが良い方向に進んでいくように、その場で欠けているものを探して、その穴埋めをします。このように、自分の主張、個性を抑えてチームにとって最適な役割を果たすことで協調性を磨いてきました。この協調性を持って、御社における様々な仕事に貢献したいと考えています。（396文字）

私の強みは、協調性がある点です。私が大学の少林寺拳法部で幹部をしていた時、私の部は関西学生大会での総合優勝を目標にしていました。部門は個人競技だったので、自分たちの練習は当然のことながら後輩指導も大切でした。そこで私は部活内で、ムードメーカーとして練習内外の雰囲気作りに注力しました。練習中は怪我防止と練習効率の向上のため、全体の気を引き締めつつ、やる気が下がらないようにしました。練習中ではどうしても幹部は厳しくなるので、練習外の自主練では先輩後輩の溝がないように性格や得手不得手に合わせて接し、イベントも企画して息抜きの場も作りました。大会では見事に後輩たちも入賞し、私達幹部も賞を取り、部を総合優勝に導くことが出来ました。私はこの役割の中から広い視野で全体を見回して時と場合に合わせ、部員一人一人のニーズを探し、対応することに尽力する難しさを学びました。御社でも、周囲と積極的にコミュニケーションを図っていきたいです。（412文字）

協調性があることが私の長所です。私は現在医療系の専門職についています。主な仕事は心臓カテーテル検査に関する業務ですが、この検査にはさまざまな職種のかたが携わります。医師や看護師、検査技師や機器工学士など、それぞれが自分の役割をしっかりとこなすことで初めて検査が成り立ちます。患者さんの病気を的確に検査し、治療するという目標に向かって、皆が力を合わせなければいけません。私はこの検査において技術部のスタッフをまとめる役を担っています。これは協調性がないと出来ない役割で、私の能力を十分に発揮できる能力と考えます。私がスタッフをうまくまとめることで検査がスムーズに運んでいると自負しています。医師からも信頼を得ておりたびたび感謝の意を伝えられるほどです。この長所を活かし、御社ではチームをまとめる役割を果たしたいです。仕事を円滑に進めるため、私の持つ協調性を存分に発揮したいと思います。（391文字）