「ベストを尽くす」の自己PRの例文

私の持ち味はどんな状況でも、ベストを尽くすため努力をするところです。私は学生時代、吹奏楽部に所属していましたが、自分より楽器を上手に演奏できる人を見て嫉妬したり、人から見て、下手に思われているのではと勝手に考えて、落ち込むことが多くありました。そんな私を見かねて、顧問の先生が「自分のライバルは自分自身。周りじゃなくて、昨日の自分に勝てるよう努力しなさい。」と言葉を掛けてくれました。以来私は、今日できなかったことと明日の目標を毎日ノートに書くよう心がけました。そうすることで、自分なりの「ベスト」を毎日考え、それを達成するため実際に行動できるようになれました。このノートは書き始めてから２年間、ほぼ毎日更新しています。意識が変わり、自分の芯が強く持てるようになりました。御社で働いた際にも、日々の気づきを大切に、反省することはしっかりと反省し、毎日「ベストを尽くす」ということをモットーに仕事に取り組んでまいります。（409文字）

何事にもベストを尽くすことが私の持ち味です。前職では研究開発職に従事していました。新製品開発にあたっては数多くのサンプルを作成し、顧客に提案していきます。採用率は数％程度と低く、多くが製品化に至らないケースが多いこともあって、これまでに多くの挫折を味わいました。それでも採用された際の喜びや感動を味わいたい一心で開発に打ち込み、事業の利益創出に貢献するような製品も生み出すことができました。研究開発業務で難しいのは、正解がないことです。これをやれば売れるという絶対的な答えがない為、時には片手間で開発したサンプルが製品化されることありました。しかしながら、顧客や案件の大小に関わらず、何事にもベストを尽くすことで私自身も、そして顧客にも納得して頂ける研究開発を遂行してきたとの自負があります。この何事にもベストを尽くす強みを活かして、貴社製品の利益創出に貢献させて頂きたいと考えております。（395文字）