「読書」の自己PRの例文

私は、大学生活の中で空いた時間には、出来るだけ本を読むようにしていました。それは、1冊の本を読んだ後に自分が新しい視点を獲得していると思うようになったからです。ドストエフスキーを読む前の私と、読んだ後の私は少し違う人間なのです。スタンダールの「赤と黒」を読んだ後には、社会構造と個人の能力は、時代的背景によって大きく関係性が変わるのだということを認識しました。そこから、私は、「今、この時代に何を学ぶ事が有益なのか」を自問するようになりました。また、1冊の本を読むということは、それを書いた著者の話しに耳を傾けると同義であると思っています。今の時代は、ネット上での検索スキルを持っている事は当然であり、そこにもう１つ深い洞察を加えなければならないと考えます。私は、読書の時間を意識的に持つように、心がけてきました。貴社での業務上、必要な情報収集。また、顧客に対してのヒアリングにおいて、力を発揮できるのではないかと思っております。（415文字）

私の一番の趣味は読書です。読書をすることで心が安らぐため、わずかな時間でも本を手にとって癒しの時間を楽しんでいます。読書の楽しさを知るまでは余暇時間を無駄に過ごしていると感じていました。しかし、読書が好きになってからは勉強の休憩として活用するようになり、やるべき時とやらなくていい時のメリハリが以前よりもしっかりついたために成績アップにも繋がったように思います。それまでは読書というものは視神経を使うので疲れるものだと考えていたのですが、実際に夢中になってみると疲れも感じないほどストレス発散にもなるのだと知って驚いています。読書を楽しむようになってからは人の気持ちを多く知り、より考えるようにもなりました。また、知らなかった言葉に触れる機会も増えたのでもっと知りたいという知的好奇心も広がりました。この強みを活かして御社では自ら学び独創的なアイデアを出せるよう、存分に力を発揮していきたいです。（398文字）