「向上心」の自己PRの例文

私には、何事も良くしていこうとする向上心があります。私は学生時代、児童デイサービスでアルバイトをしていました。そこには、知的、身体、精神など、さまざまな障害を一つ、もしくは複数持っている子どもたちがいました。最初は、子どもの気持ちを汲むことが難しく、子どもに叱ってばかりいました。しかし、これではよくない、もっと子どもが納得できる対応はないか考えました。その中で、施設の社員や同じアルバイト仲間に聞いたり、本を読んだりして、知識を増やしていきました。そうすることで、自然と子どもの話をしっかり聞き、子どもの気持ちを受け止めるようになりました。気持ちを受け止められた子どもは、自分の気持ちを認めてもらえたことに不安や不満が和らぎ、本当のことを話してくれるようになりました。そうして、子どもとの信頼関係を築いていくことができました。なので、私はどんなことも真面目に取り組み、現状より良くしていこうという向上心があります。（408文字）

私の強みは向上心がとても高いことです。私は少林寺拳法を大学に入ってから始めたのですが、初心者にも関わらず、当初から演武大会で入賞することを目標として練習を行っていました。特に、私の大学からは入賞者が出ていないという部門に挑戦しました。3人１組で行う競技であったため、同じ志の仲間とともに毎日練習を重ねました。初めのうちは大会でも全く結果が振るいませんでした。我々には指導者がおらず、またノウハウもなかったため、練習の時間以外でも入賞者のDVDをみて動きや迫力の出し方を研究しました。そして、向上心を持ち続け粘り強く3年間取り組み続けた結果、4年生の最後の大会で１位になることができました。このように、結果のためならば努力を惜しむことはありません。御社に入社にた暁には、なにごとに対しても常に目標を高く持ち、自分自身が成長し続けることができるように努力し続けていきたいと考えています。（391文字）

向上心があることが私の長所です。私は現在医療系の専門職に従事しています。医療の現場は日々進歩しており、新しい技術や機械が次々と出てきます。最新の技術を常に求めることで、最良の医療が提供できると思います。私はこのような日進月歩の医療の世界で常により良い仕事を行うため、積極的に学会や勉強会に参加してきました。遠方で開催されるものであっても自身の成長になると感じたものには手間を惜しまず参加してきました。おかげで私の担当する検査では常に最新の技術を活かした検査が提供できています。このように常に自身を高める向上心があることが私の長所です。この長所を活かして御社では、1日も早く戦力になれるよう勉強に励みたいと思います。今までとは異なる業種のためわからないことも多々あると思いますが、私の向上心の高さを活かして努力したいと思います。業務になれたら少しでも効率的に業務がこなせるよう勉強に励みたいと思います。（400文字）