「一人暮らし」の自己PRの例文

私は大学に入学して初めて一人暮らしを経験しました。もう３年以上になりますが、一人暮らしをしてみて分かったことは、ひとりで生活することは効率的なようで実は無駄が多くなってしまうということです。スーパーなどで買い物をするにしても、１人分の食材というのは揃えにくく、ちょうどいい小分けのパックがあったとしても割高になってしまいます。コンビニならば一人暮らしのための食材が手に入りますが、こちらはもっと費用がかさみます。そこで私は、学内のネットワークを活用し、余りそうな食材を買うときはあらかじめその食材を欲しがりそうな学生に声をかけてみて、物々交換を持ちかけるようにしました。お金で精算するとなると値段の面で不満が生じやすいため、お互いの不要なものを交換することにしました。私は一人暮らしの中で、誰かにとって不要なものも別の誰かにとっては必要で、ネットワークが広ければ広いほど活かせるものも増えるということを学びました。（407文字）

私は一人暮らしを始めて、多くのことを学びました。まず学んだことは、感謝の気持ちです。これまで親元で暮らしていたころは、住むところや食事、洗濯、掃除など、親に当たり前のようにしてもらっていましたが、自分でほぼ全てのことをするようになって、初めて親に対して、「こんなに大変なことをしてもらっていたんだなあ」と感じました。会社の方や会社のお客様に対しても、同じことが言えると思います。相手に対して何かを提供していることが当たり前になっていると、感動が無くなり、同僚や上司に対してあるいはお客様に対してもおごりが出てくるのではないかと思います。おごりが出ると相手の話が素直に聞けなかったりすると思います。私は、この一人暮らしで学んだ、相手に感謝する気持ちを、入社後も続けていきたいと思います。具体的には貴社の取引先に対して、先ずはどんな風にお世話になっているのかを調べて、貴社で働く際の糧にしていきたいと考えています。（405文字）