「時間を有効に使う」の自己PRの例文

私の強みは、時間を有効活用出来ることです。具体的には、有効活用できる時間を把握し、どう使うかを計画するようにしています。これは私の学生生活の中で身に付けました。私は大学では委員会と音楽系サークルに所属しており、さらに飲食業でアルバイトをしていました。そのために各団体、アルバイトで忙しい時期が重なってしまうと、自分の勉強のための時間が取れなくなってしまっていました。この状況に対して何とかできないかと、本当に自分には時間がないのか計算して確かめてみようと思いました。具体的には月当たりで自分にはどれくらいの空いた時間があるのか、それぞれの団体での作業時間や生活のための時間を算出することで求めてみたのです。これにより、自分には一日当たり6時間も空いた時間があり、これを勉強時間に充てられるということが分かったのです。この経験より、私は時間をちゃんと確保できるという意識を持ち、時間を有効に使うことが出来るようになりました。（411文字）

「時間を有効に使う」ということは、仕事の上でも作業効率がよくなると思います。前職が美容関連の仕事だったのですが、「お客様を増やす」=「購入に繋げる」という事でした。職業柄、無料のお肌の診断もやっていたのですが、「無料だから」という理由で、自分の肌が結果としてよくなくても、「この肌の状態が直せる化粧品って分かっていても買うのは無理」とおっしゃる方もいらっしゃいました。肌の状態が悪い人にこそ、お勧めする化粧品を使って頂きたい所もあるのですが、お客様からきっぱりとそう返答されると、購入には繋がらないので諦めるしかなく、「時間を有効に使う」意味で、店舗の前で新しいお客様になってくれる人を探すべく、「キャッチ」という呼び込みをしていました。どれだけ興味をお客様から引き出しても、お客様が今のままの状態で変えたくないとはっきり分かれば、私はその次点で時間を有効に使っていました。仕事の上で、時間を無駄にすることは避けたいです。（411文字）