「謙虚」の自己PRの例文

私は、自身の謙虚さこそが長所であると考えています。他を尊重する謙虚さこそが美徳であり、評価されるべき心構えであると私は考えています。学生時代の研究ゼミのグループワークでも、自分の意見を押し通すように研究を進めていた友人のグループは、結果的に研究が形にならずに失敗していました。私のグループでは、反対意見や違う意見が出た際に、まず一番に相手の話を深く理解し合うことを主として研究を重ね、最終的には良い結果を得ることが出来ました。また、社会経験としてアルバイトでレジ作業をしていた時も、やはり自分のやり方を見つけるより先に、周囲のやり方を受け入れる方が作業に慣れるのに役立ちました。御社の業務においても、私は常にこの謙虚さを忘れることなく、すべての業務に学ぶ意識を持って臨みたいと考えています。謙虚な姿勢から、年齢や性別の差も無い、発見と成長が日々の業務の中に表れるように努めていきたいと思います。（397文字）

何事に対しても「謙虚」な姿は見ていて自分は好感がもてるのですが、それは前職で後輩に教わりました。前職は食品関連会社だったのですが、新しい社員が入って来て、自分が後輩に教える立場に立った時、後輩に、「このジュースってここにずっと置いてありましたか？もしかして私が補充せずにこのまま放置してたなら、言って下さい!注意力がない、とよく言われるので」と言われた事があります。ジュースは補充されずに放置されていた訳ではなく、訳あって箱ごと置かれていたのですが、その後輩からは、「自分の悪い所は教えてもらってでも直す」という凄く「謙虚」な姿勢がみられ、先輩である私も後輩ながら見習うべき点だな。と感じたことはありました。自分の悪い所をわざわざ本人に言ってまで、教えて下さる先輩方に対して「謙虚」な姿勢というのは常に基本だと思います。「謙虚」=「きちんと言われたことを聞いて努力する」人だと私は思います。（395文字）