「裏方」の自己PRの例文

私は裏方に徹することができることです。学生時代にバスケット部で活動していて高校時代にはキャプテンを務めました。普段はプレイや言葉でチームを引っ張ってきましたが、最後の大会の直前にケガをしてしまいました。しかし他の部員が奮起して練習に取組んでいました。確かにケガをしてプレイはできないけれどやれる事はあると気付き、裏方に徹する事にしました。ドリンクの補充、ボール拾い、パス出しなどチームの為にできる事はありました。普段はコートにいる立場なのでコートの外でマネージャーがどれだけ支えてくれているのかを知りました。チームは私抜きで予選を勝ち抜き県大会へ出場しました。県大会ではコートに戻ることができましたが、陰で支えてくれる人たちの為にも頑張ろうと思いました。ケガをしていい経験ができました。それから目立たない事もコツコツこなせるようになりました。これまでの経験を活かして目立たない仕事でも裏方でもコツコツと仕事に取組んでいきます。（413文字）

私は裏方の仕事に誇りを持っています。前職でもＩＴ分野で仕事をしていましたが、開発プロジェクトは個人プレーではなくチームで進めるものです。個人一人ひとりには得手不得手があり、それぞれが得意分野で力を発揮してチーム全体で成果を挙げねばなりません。そしてそこには必ず事務的作業や事前に準備が必要な作業が発生します。進捗報告会議のためのまとめ資料作成、工程管理のためのツール作り、テストのための環境作成やテストデータ作成などがそれに当たります。こうした作業は誰にでも出来る作業かも知れません。しかし、プロジェクト全体から見れば特定の一人がこうした作業を引き受ける事で、他のメンバーがそれぞれの仕事に集中出来るメリットがあります。雑務や事務作業は専任の者に任せ、開発業務のみに専念してもらう事でプロジェクトの品質向上に役立ちます。貴社でも先を読む裏方としてチームに貢献していきたいと思います。（391文字）