「座右の銘」の自己PRの例文

私の座右の銘は「知るは一時の恥　知らぬは一生の恥」です。私は現在の大学で写真を専攻していました。しかし、入ったばかりの頃は実は一眼レフなど触ったこともないズブの素人・初心者の状態でした。回りには高校時代から写真部などに所属したり、コンテストにチャレンジしているような経験者が数多くおり、レベルの差が非常にある状態でした。しかし、私は知らないことはあくまで現時点での話であり、これから知っていけばよい。そして知らないことは知っている人に尋ねることが上達するにあたって最も近道であると考え、自分が無知であることを恥じることなく、色々なことを教えてもらい、吸収することができました。その甲斐あってか、大学３年生時にはとある社員のコンクールに入賞することができるところまで成長することができました。御社で働かせていただけましたら、この私の強みを活かし、新しい分野でも臆することなく先輩方に尋ね、戦力となれるよう頑張ろうと思います。（410文字）

私の座右の銘は、「ドリルであれ」です。前職では営業をしておりました。その中で私は持ち前のコミュニケーション能力を使い、様々な営業先に営業をかけていたのです。その中で学んだことが座右の銘であります。一日のノルマが5であったのですが、私は毎日5件を達成するために営業をかけていました。しかし、ある日同僚が5件営業を獲得した後、また営業にでていくのを見かけました。彼になぜノルマ分を終えたのにまだ営業にでるのかと尋ねると「それでは成長がない」と断じられ、叱られてしまいました。私はその経験から彼の成長し続ける姿勢に学び、生かそうとかんがえました。ドリルとは一回転すれば少しですが前に進みます。どのような硬い壁も土も少しずつですが、ゆっくりとけれど確実に前に目標を達成するために進み続けるのです。停滞してしまうことをせず、常に考え動き続けるあり方が誇らしいと感じ、私は「ドリルであれ」と胸に座右の銘として刻んでいます。（405文字）