「飲み込みが早い」の自己PRの例文

私には、自分が新たなことに挑戦するときなどに人よりも早く作業を理解して行うことができる飲み込みの早さがあります。私は、大学の研究で試験装置を使用することがあるのですが、作業の過程が多く、使用法を覚えるのに時間がかかると言われていたため、私を含めた研究室に一緒に入った仲間３名はとまどいました。そして、研究室の先輩に試験装置の使用法を教えてもらったのですが、作業手順が細かく、慎重にやらなければならないことも多かったので膨大なメモを取らなければならず、みんなその試験装置を使えるようになれるのか不安になりました。しかし私は、やり方と同時になぜそのような作業をしなければならないのかも同時に考えながら説明を聞いていたので、他の仲間よりも早く試験装置の使用法を理解することができました。この経験を生かして、仕事の中でで新しい業務をしなければならないときも他の人よりも一番に理解して、仕事に取組み、貴社に貢献していきたいと思っています。（414文字）

自分は「飲み込みが早い」方ではないと思っているので、前職において人一倍努力したことがあります。温泉経営の会社だったのですが、レジ打ちや事務、「やっと覚えた」と思ったら、人が足らない所に応援にいかないといけないので、新しいことも次から次へと覚えなければなりませんでした。嘆いても仕方がないので、先輩から言われたことをオウム返しをしたり、「これで合ってますか？」という質問、自分がどうも覚えてないな。と思ったら、恥ずかしいとは思いながらも先輩に「影で見ててください！そして教えて下さい!」と言い、積極的に周りの仕事仲間に話しかけるように努力しました。失敗しても、一生懸命な自分の姿が伝わっていたのか、「これだけやっての失敗だから、凄いと思う。」「逆に飲み込みが早い」と言われたことが凄く嬉しかったです。仕事だから覚えていくのは、一人でやらないといけないことは決してないんだと思いました。（391文字）