「熱中できる」の自己PRの例文

私は目的を決めたら熱中できる力を持っています。私は学生時代、メンバー5名のバンド活動に力を注ぎ、２つの点で気づきを得ました。一つ目が「課題探求心」です。バンドでは、月1回のライブでメタルの楽曲の演奏をしています。ロックからメタルに関心が向き、演奏する楽器もドラムからギターへと移りましたが、人一倍練習を重ね自分のものにしてきました。この経験を通し、課題に徹底的に向き合う姿勢が身に付きました。二つ目が「PDCAサイクル」です。演奏の楽しさを観客と分かち合う過程を通し、作曲にも取り組み、独学で音楽制作ソフトの使い方を習得し、オリジナルのCDも作成しました。音楽活動はステージでの”達成感と充実感”がエネルギーの源泉であり、自己のあらゆる活動の起点となっています。これらの経験から私は何かに熱中することの大切さについて学びました。次はこの「何かに熱中できる力」を仕事に生かそうと考えています。（395文字）

何事にも熱中できることが私の強みです。前職では長年営業職を務めましたが、一時期は人事と総務という管理部門への部署も経験しました。人事や総務のような管理部門の仕事には、細々とした雑務が多くありました。例えば総務では、社員の1200人の住まいを調べて一覧に纏めたり、人事では社員1200人の福利厚生サービスの使用状況をデータ化するような作業が多くありました。私は何事にも熱中する性格なので、そのような作業も苦と思わず、熱中して取り組むことができるため、かなりの短時間で仕事を終わらせることができました。この私の熱中できることは、営業の仕事にかかわらず、どのような仕事にでも当てはまるため、幅広い業務を行う上で非常に役立つと考えます。御社では勿論営業職を希望していますが、人事異動で総務等の管理部門で配属になった場合でも、私の強みを生かし、どんな仕事も熱中して取り組み、貢献できればと思います。（394文字）