「忍耐力」の自己PRの例文

私の強みは忍耐力があることだと思っています。私は大学時代、ヨット部に所属していました。私が副部長を務めていた三年生の時、使用しているヨットの老朽化が激しくなり、新しいヨットを購入することになりました。とはいえ、ヨットの購入は部員だけで賄える金額ではなかったため、卒業生に寄付を募ることにしました。最初のお願いの手紙では目標金額の1/3にも届きませんでした。そこで私は、ヨット部の大会での活躍や普段の練習風景だけでなく、現部員の個性を前面に打ち出した冊子を作り、再度お願いの手紙とともに送りました。直接伺える先輩方には、持参してお願いに行きました。忍耐強く寄付を募った結果、目標達成し、新しいヨットで出た大会では見事準優勝を果たしました。この経験から、問題の解決には様々なアプローチを忍耐強く誠実な姿勢で行うことが大切だと学びました。どんな困難も忍耐強く乗り越える私の強みを、御社で生かし貢献したいと思います。（404文字）

私の強み、忍耐力があることです。これは、小学校から中学2年生まで母に強制的に合唱団に入れられたことに起因します。殆ど男の子はおらず、女の子ばかりだったため、全く興味もなく、馴染めないまま通い続けました。気持ちの面では常にやめたいと思っていた反面、続けることで音楽の成績はいつも高いものでした。中学校に上がる頃には歌うことも好きになり、結果的に続けて良かったと思います。また、高校に入った時は自ら進んで柔道を始めました。先生が厳しく毎日辛い練習が続きましたが、小学校の頃の経験から始めたことをやめるという気には至らず、必死にしがみ付いていきました。厳しい練習に耐えることで、団体戦で福岡県大会に進むことが出来ました。これらの経験により、続けることで良くも悪くも成果は出てくるもので、行わなければ何の結果も得られないという私の信条が出来上がりました。御社に入社した暁には、この忍耐力と粘り強さを存分に発揮していきたいです。（409文字）

すぐに結果が出なければ諦めることをしていたら、次には繋がらない。と感じた出来事が前職であります。「忍耐力」をもってて良かった、と感じたことです。歩合制の会社で働いていた私は、月終わりの30日までにエステを3件やっていなければ給料がでない。という所まで追い詰められていました。30日の次点で、エステはまだ2件で危機的状況でした。夕方7時まで外でお声がけをし、何人もにお声がけをした中から、やっと一人の方から「今すぐエステをして欲しい」との有り難い言葉を頂きました。諦めず何人もの人にアタックしてみる、エステをさせて頂けないか提案をしてみる、やってみて気が遠くなる時もありましたが、「忍耐力」をもって仕事に取り組めた結果が出た時は、凄く喜びも大きいことを知りました。何がおこるか分からないから、最後まで頑張ってみる「忍耐力」を仕事の中でしっかり取り入れていこうと思っています。途中で諦めていたら私の給料はありませんでした。（409文字）