「気配り」の自己PRの例文

私の強みは気配りができるところだと自負しています。私は大学2年生の夏休みに、ある外資系企業でアルバイトをしました。その職場はとても自由な雰囲気でしたが、その一方で時として意見がぶつかり、ギスギスしたムードになることもありました。私は、職場の人間関係が円滑になるにはどうしたらいいのか考えました。まず、気持ちの良い挨拶を分け隔てなくすること、相手の気持ちを考え必要な時には良い聞き役になること、相手が必要とすることを予測して迅速に仕事することなどです。最終日には、職場が明るくなったのは私の気配りのおかげだと評価していただきました。これらの経験から、気配りとはただ優しい言葉をかけるだけでなく、公平な立場でその場の空気を敏感に察知して必要な行動を迅速に取れることだと感じました。仕事の業績が順調に伸びるためには職場での円滑な人間関係は欠かせないと思います。私の持ち味を御社でも十分に生かし、貢献したいと思います。（405文字）

私は、人の気持ちがわかり気配りができます。大学時代は、体育会野球部で4年間レギュラーとしてやってきました。野球は9人でするスポーツという認識を持たれている方が多いと思います。しかし、9人ではなく試合に出ている人も出ていない人も１つの勝利に向かって心ひとつにならなければ勝つことのできないスポーツであります。私は、レギュラーと言うポジションではありましたが、同じレギュラーの人だけでなく控えの選手にも同じように声かけをしたりして部員間の垣根を超えてコミュニケーションを取ってきました。野球が上手なことが全てではなく心技体が揃わないと一流の選手にはなれないと思っていました。それは、社会人になっても同じことが言えるかと思います。この気配りという私の強みを活かして、御社でも顧客層にとらわれることなく、すべてのお客様と会社の同僚に気配りを忘れることなく行動して人の心を掴み信頼関係を構築して貢献していきたいです。（403文字）

自分はなんでもはっきり言ってしまう性格です。よいことも悪いこともです。よいことは本人に「○○さんはこんな所凄いよね！」と伝えてしまいますし、悪い所こそ「気配り」を大事にしてその人に伝えます。「こうしたらダメ!」ではなく、「もう少しこうしたら、仕事早く終わるよ！」と相手がプラスに物事を考えられる伝え方をします。前職で、指定された箱に洋服をいれていく仕事をしておりました。色々なスタッフさんが箱に入れていくので、箱ごとに支店別になっているのですが、箱がいっぱいになると、箱を新しいものに変えるという箱がえ専門の人が存在します。たまに荷物でいっぱいの箱がたくさんあり、箱変えが間に合わないことがあります。その時は私は箱に入れる作業をしながら、その様子をみて「箱がえ手伝ってあげて下さい!!」と周りの人に声をかけた事があります。目の前の作業をすることも大事ですが、周りへの「気配り」をすることによって自分も成長出来ると思います。（411文字）