「福祉」の自己PRの例文

自分の持ち味といえば「年配の人から話しかけやすい雰囲気を作る」事だと思います。スーパーへ買い物に行った時に、スーパーのカゴを返却する所まで持って行けず困っている80代位の女性がいたので、「持って行きますよ!」と自分から持って行きその方から「有難う!ついでに本当に悪いんだけど玉葱が袋から落ちて。」と言われたので、落とされていた玉葱も一緒に拾った事があります。自分は運動をする習慣がなかったので、学校が休みの日の早朝はｳｫｰｷﾝｸﾞをしていました。川辺なので私以外にも歩いている方は特に年配者が多く、私はすれ違う一人一人に挨拶をしていました。何回か繰り返すうちに、私が立ち止まって汗を拭いていると保冷剤を渡して下さる方もおられました。年齢層が幅広い職場は大変かも知れませんが、その方たちの心を開く事が出来たら、まだ人生経験が少ない自分への大きな吸収に繋がると思います。福祉の仕事に就きたいと思います。（399文字）

私はコミュニケーション力には自信があります。前職では介護用品の卸売業で営業を担当していました。主なお客様は介護施設や介護用品を販売する店舗で、定期的に訪問するルート営業を行っていました。私はもともと人と接する事が好きでしたが、営業の仕事ではお客様のニーズを掴む事が大切であり、その為にはコミュニケーション力は欠かせません。その意味では私に適した仕事でした。営業先では仕事の話はもちろんですが、雑談をする事や時にはプライベートの相談を受ける事もありました。仕事を通じて得られた様々な人間関係は私の財産であり、仕事で成果を上げる事に加えて、仕事のやりがいになりました。福祉の仕事は人とのコミュニケーションが大切である事、直接、誰かの役に立つ事が実感できる、やりがいのある仕事だと思います。営業と福祉では職種は異なりますが、私の強みであるコミュニケーション力を活かす事で、新しい職場でも貢献できると考えています。（403文字）