「介護職」の自己PRの例文

私は周りのことが思いやれる人間だと思っています。大学2年生の時に二日間だけ、イベントの設営の補助の仕事をしたことがありますが、単発で雇われる人が殆どだったので、周りは知らない人の方が当然多かったです。なので誰かが声を出さないと、何をどうやるのか判断出来ない人もいると感じ、「どうやるか分かりますか？」「これは、この白いのをとってからつけると早いですよ！」「初めてだったらなかなか分かりませんよね」、等、自分がされて嬉しかったり、相手を不安にさせないような言葉をかけていました。この経験から健全な体を保てないお年寄りが相手だと、より細かい配慮が必要なんだと今から感じています。何の仕事もそうですが、相手が戸惑う前に気づき教える事で、その人が和んだりより安心するのだと感じています。仕事以外の友達や仲間との関係もその事を意識しながら生活したいと思っています。大変そうにみえますが、自ら人と関わっていく介護職を私は志望します。（410文字）

観察力が私の長所です。介護を受けられている方の中には、ご自身の意思をうまく伝えることが出来ない方が多くいらっしゃいます。そういった方々の体調やその瞬間の気分といった多くの情報は態度や顔色といった部分に表れるので、日頃との違いに介護をする側が気付けないといけません。私は前職では、介護を受けられる方々と常にコミュニケーションを取りながら相手の状態を細かに観察し、1人1人の癖や行動を常にノートに記入して体調の良いときや悪いときの違いを観察して今何をして欲しいのか、何を訴えようとしているのかをすぐに的確に判断できるようにしていました。また、実際に観察することで介護を受けていらっしゃる方が体調を崩されていることに早く気付くことができ、大事にいたらずに済んだこともありました。入社致しましたら、御社をご利用されている方々としっかりコミュニケーションを取り観察して多くの大切な情報を得て御社と利用者の皆様に貢献していきます。（409文字）