新卒就活

ちょっと変わっているのですが、学生時代のコンビニのアルバイトで「いらっしゃいませ」や、「この度、この商品売り出し中です!」といった掛け声や挨拶をするのが凄く好きだったので、「声優」の仕事に興味をもちました。サンプリングのアルバイトも、一日に多い時は300枚以上配るのですが、声色やトーンを変えるだけで「チラシをとって下さる人が多くなる事」に気づきました。一日だけ試食販売のアルバイトをしていたのですが、その時の店舗が広かったので、スーパーの従業員さんに「声が聞こえてないですよ」と言われたことも、自分の声を意識することに繋がりました。三回目の試食販売の時には、「少ない息で、かつ広い場所に共鳴するように、ある程度出し続けられる声」を自分の中で繰り返し練習し、自分なりに完成する事が出来ました。今ではどんな事をやれば声の基礎を築けるか、ある程度の知識はついてきたので、それを実践として「声優」という職業を目指したいなと思います。(413文字)